今までは
農作業の多くは、これまで機械化・自動化が進んだことによって、省力化を実現してきました。
しかし、農作業の中でも水管理に関しては、いまだ人の手による作業が多く、炎天下の中での長時間作業も珍しくありません。

水まわりくんシリーズなら、広範囲・多数の圃場の水管理を、簡単に、正確に行うことができます。
そうすることで、これまで長時間かかっていた水管理が短時間で済むようになり、高品質な作物の生産を図ることも可能です!

商品特徴
Feature農作業の多くは、これまで機械化・自動化が進んだことによって、省力化を実現してきました。
しかし、農作業の中でも水管理に関しては、いまだ人の手による作業が多く、炎天下の中での長時間作業も珍しくありません。
水まわりくんシリーズなら、広範囲・多数の圃場の水管理を、簡単に、正確に行うことができます。
そうすることで、これまで長時間かかっていた水管理が短時間で済むようになり、高品質な作物の生産を図ることも可能です!
水まわりくんはマルチホップ機能を持つため、水まわりくんシリーズ同士で通信が可能。
通信基地局から直接データ通信が出来ない場合でも、水まわりくんを中継してデータをやり取りすることが出来ます。
障害が発生して水まわりくんとの通信が出来なく
なった場合にも安心。
水まわりくんシリーズは内部に運転設定を記憶しているため、もしもの時にも滞りなく自動運転を行います。
本体操作パネルからの操作・設定はもちろん、スマホやタブレットをリモコンとして操作・設定することも可能です。基地局設置などの初期費用や通信費がかからないため、低コストで水管理を省力化できます。
専用アプリをインストールしたスマホ・タブレットを、テレビリモコンのようにして使います。
水まわりくんシリーズから半径約10メートル以内の場所であれば、車内からでもスマホ・タブレットを使った操作・設定が可能です。
※環境や天候によって電波が届きにくくなる可能性があります。
バルブ・ゲート開閉、給水設定といった水管理はアプリ内で完結させられます。
また、水まわりくんシリーズに異常が発生した場合もアプリから状況が1目で分かります。
本体内に設置された操作パネルで直接操作することも可能です。
ボタン操作で、バルブ・ゲートの開閉や給水設定ができます。
機側設定型と同様の操作ができるほか、 インターネット回線を通じて、 どんなに離れた場所からでもPC・スマホ・タブレットを用いて設定を行うことができます。わざわざ現場に行かなくても、水管理が正確に行えます。
遠隔設定型は、WEBサイトから機器の状態や日々の運用データを確認することができます。
(※データ送受信の間隔は約15分ごとです)
また、機器に異常が起きた際にメールで通知を受け取ることもできます。
WEBサイト上の地図から、機器を設置した正確な位置を確認できます。
また、位置を示すマークをクリックすると、機器の設定や状態を確認することができます。
● 定周期
決まった日間隔ごとに給水を行います。
[1日~30日おき]
● 週周期
決まった曜日に給水を行います。
[月曜日~日曜日まで自由選択]
● カレンダー
カレンダーから好きな日を選択して給水を行います。
[最大10日まで選択可能]
オプションのセンサーを取り付けることで、水位・水温の詳細なデータを収集し、グラフ化することが可能。
営農計画におけるデータ分析を手助けします。
環境グラフ(水位・水温)
環境グラフ(運転・給水計画)
標準搭載のソーラーパネルで発電された電力は内蔵バッテリーへ蓄電され、夜間でも休まずに運転します。
ソーラーパネル
バッテリー
設定した高さに水位が達することで給水を制御します。
アプリまたはwebサイトから自由に水位・水温を設定し、既定値に達すると給水を制御します。
水管理時間は年間で1haあたり約60時間、20haなら1,200時間にもなります。
給水時間・水量を自動で管理できるようになり、水管理労力・費用を削減できます。
国の実証試験や採用農家様の効果検証において、ほ場の水管理時間が平均70%程度低減。
※水まわりくんでの実証試験
掛け流しによる無駄な給水のせいで、肥料や農薬の流失が起きてしまう心配がありました。
掛け流しが防止でき、節水効果が期待できます。また、肥料や農薬を含んだ田面水の流出を削減し、排水路や排水先湖沼の環境負荷を減らします。
過剰な給水をフロートセンサーやタイマーで止水。 5時間給水計画に対し、実績が4時間の給水となり20%の削減実績。
※水まわりくんでの実証試験
増収には、適切な水量管理・高温障害対策など、水管理に多くの手間がかかってしまいます。
適切な水管理ができ、またタイマーによる夜間の灌水によって、高温障害による品質低下を防ぎ、増収効果が期待できます。
栽培歴に従った間断灌漑や高温障害対策としての夜間灌漑により等級が1等以上に改善され収量増加効果も確認されました。
※水まわりくんでの実証試験